主旨
今やインターネットに代表されるサイバースペース・コミュニケーションが、世界の情報交換の主流となりつつあります。このような状況下において、マルチメディア情報機器を駆使した高度の外国語コミュニケーション能力が、時代の要請として、21世紀を生きるものに強く求められています。高度情報化社会におけるこれからの外国語教育は、多様なサイバースペース・コミュニケーションの形態をどのように教育現場に取り入れ、それをいかに実際の教育に適用・活用するかを真剣に検討しなければなりません。
本プロジェクトは全国5大学(北海道大学、名古屋大学、京都大学、広島大学、九州大学)の言語系学部を中心としたグループにより、広義のコンピュータ・リテラシ教育と外国語教育との効果的な融合を図り、外国語教育の質の転換と向上を早急に実現する上で、次世代ネットワーク教育システムの有効性を検証するとともに、日本の外国語教育をめぐる緊急の必要性に答えるべく教授法を確立し、今後のネットワーク教育による単位互換を実現する上での効果検証を行なう共同実験プロジェクトです。
活動内容
- 遠隔地同士の大学間(国内外の大学)を結んだ共同授業
3次元仮想空間上に構築されたバーチャルキャンパスを利用し、講師と受講生がテキスト及び音声により多対多の双方向講義を実施し、教授法を確立します。
- 少数語外国語授業の相互開講
将来的な単位互換を視野にいれた参加大学間での、未修少数語外国語授業を相互開講し、履修可能な外国語枠の拡大を実現します。
- 教育効果を測定・分析及び成績評価システムの構築
各教授法による実験結果をもとに効果測定・解析を行い、システム・教授法へフィードバックする事より、有効性を検証し、各大学間での授業の一元的成績評価システムの構築を行ないます。
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